Photo & レポート 《矢田丘陵》

 6月例会 「歴史と花の寺をめぐる矢田丘陵」  

2019年6月9日(日)

《コース》法隆寺〜松尾寺〜松尾山〜矢田寺〜東明寺〜霊山寺
《参加者》12名
《レポート》9.15 JR法隆寺駅に集合し出発する。北口を出て左方向に歩くと人が多くみられ 何かな?とみると商店街の軒にツバメの巣がずらーと並らんでてびっくり!珍しい光景でした。

9.35 法隆寺参道の木影で自己紹介と体操をする。南門をくぐり 境内を歩いて中宮寺に着

9.50と「松尾道」と記した石柱があり それにしたがって歩く 畑を過ぎると天満池に出る。池の右の道を進むと右手に斑鳩神社(天満宮)10.13 さらに歩くと墓地があり、そこに「いかる」と読む漢字を見てあたまは?(いかるという鳥の漢字)

10.27 小さい池があり分岐である。右方向に 松尾山2.1kと標識あり 休憩して ここから山道に入る。左右がゴルフ場でプレーをする人がいた。(下見の時は人影無しでした)次の分岐には左方向に松尾山1.6Kと表示 傍らに十丁石がある。雑木の道を行くと説明板ー古道「七曲道」が設置されて「大和の国から・・・・暮らしや進行を求め人々が通った歴史ある道です。・・・・・松尾南総門への参道と交差し まつおさんと親しまれ ・・・重要な道としてひらけていた」と

11.05 10分ほど歩くと庵があり、松尾寺の入口かと思ったが先に行くと立派な総門があり くぐって左の坂を行くとバラ苑となっていた。手入れされた色とりどりのバラを愛でて 本堂境内に行くと厄除けのお参りの人が・・・。ユリの植木鉢が100以上並んで咲いてるかと期待したが1か月早い?ようでした。やまゆりか?と思いましたがカサブランカだそうです。境内で木に落書きならぬ落彫りされた木、花を見て何?と尋ね モチノキと確認。

この寺は天武天皇の第3皇子の舎人親王が716に厄除けと日本書紀編纂の完成を祈願して建立された日本最古の厄除け霊場といわれている。

11.25 本堂奥にある三重塔への階段を登って左の竹林石畳階段を登り 松尾山に向かう。
 松尾道を右に行くと車が数台止めれる広場に出る目に前にNTTのアンテナがあり急坂を登り 建物を回りこむと三角点標石がある。眺望はなく ここで写真撮り 散策路に下り 北方向にあるく。世界最小のヒメトンボ、ハッチョウトンボが棲息してるといわれる松尾湿原を通り雑木の林を行くと郡山の街、春日山方面みる展望所

12.05 に着く。先客がいたので昼食をとり それぞれで眺望。
12.40 出発 すぐに分岐で右に矢田寺〜東明寺と標記されてる方に下る。フェンス沿いの竹林をあるく 動物除けのフェンスをくぐり出ると村の道に まっすぐ行くとアジサイで有名な矢田寺到着。料金所が設置されており入山料500円払い 境内をアジ

13.10 サイ観賞散策をする。
*矢田寺は地蔵信仰の名刹で日本最古のの延命地蔵菩薩が安置されてるそうだ。 裏山は八か所巡りになっている。
大海人皇子(天武天皇)が壬申の乱の戦勝祈願をし、勝利したので天武天皇の勅願寺となる

13.40 みそなめ地蔵の前を通りすぐの左の道に東明寺の石標があり そこを下る*江戸時代から口元にみそを塗ると味噌の味がおいしくなったという伝説
  畦道のような雑草繁った道から 田んぼのある舗装路を左に進むと民家があり、東明寺の案内に従っていくと小さな社務所があり 前の階段を上ると本堂がある。境内は椿が植えられてる。本堂の彫り物が椿が多い古刹からとか。
  *舎人親王が持統天皇の眼病平癒を願って 夢で白鬚明神のお告げにしがって霊山の水をすくい集め 眼を洗ったら治癒し感謝して建てられた。

14.10 本堂の右から山道に入る。六ツ辻峠を右に下ると「矢田山子供の森」 左に芝生広

14.40 場、交流館がある。 左右に池ありその間を歩いて 追分道の標識に沿って下りていくと突然大声を上げて皆を驚かしました。ササユリが咲いていたのです。
   そしてタツナミソウが ツルアリトウシも クサイチゴが数個、ヘビイチゴがたくさん追分の分岐から老人施設の坂を登り 四辻の手前にある 若年認知症の支援施設で

15.10 ソフトクリームをたべて霊山寺に向かう
15.23 第2阪奈道路の上の橋を渡り 坂を下っていくと富雄川にぶち当たる。寺は直ぐダ!

15.38 霊山寺に到着 バラの寺で有名である。拝観はいないで16.06のバスに乗り帰路につく。歩行距離は約12kmです。所要時間は寺の見学などもありゆっくりのあるきでした