山行日 2022年11月27日
《コース》
《参加者》
単独
《レポート》
11月の例会山行も雨で中止となり、紅葉の季節も楽しめず仕舞いで終わるのか?と思っていると次の日曜は晴れ予報!昨年の例会で訪れた大師道から再度山を経て再度公園を周り、布引の滝に下るコースの紅葉が綺麗だったので、“ふたたび(再度)”紅葉の道を巡ってきました。
【11/27】
元町駅を9時にスタート。官庁街を抜け諏訪神社一つ目の鳥居を潜った先の参道が本日一番の急坂。急坂と石段を登りきり拝殿左奥の登山口から山道に入ると暫くは平坦な道を進みます。紅葉が所々色づく道を20分程行くと、左手の谷沿いの道と橋で合流し再度谷沿いに猩々池へ。渓谷沿いの大師道は所々差込む陽に照らされた紅葉が綺麗です。さて、この“大師道”や“再度山”の由来は?弘法大師が歩いた道であろう事は想像がつくのですが・・・。
調べてみると、大師がこの谷を通りこの山に二度登られたことから再度(フタタビ)山となったとの事。大師が唐に行く前と帰ってきた後の2回、猩々池の先にある大龍寺(当時「摩尼山」と呼ばれていた)に参詣したとの伝説に由来するそうです。猩々池を過ぎ真っすぐ道なりに行くと大龍寺ですが、途中右に折れ毎日登山の發祥の地「善助茶屋跡」を経由し大龍寺へ。善助茶屋跡は東屋もあり休憩に最適です。
太龍寺へは茶屋跡からすぐです。仁王門から階段を登り本殿へ。本殿の隣の大きな銀杏の木が黄色に染まり見事でした。お参りのあと再度公園方面の道へ。途中の再度山への分岐から頂上を往復しようと登り始めたのですが大勢のハイカーの団体に遭遇。今日は阪急電鉄主催ハイキングの開催日で布引の滝から大勢のハイカーが来られているようです。皆さんワイワイと楽しそうに下ってゆかれました。私も御一行が途切れた所で再度山頂上(470m)へ。快晴のなか神戸港からポートアイランドを見渡せます。(ちなみに吉田類さんの「にっぽん百低山」でも紹介されていましたね。)
往路を戻り再度公園の修法ヶ原池で昼食。この辺りも紅葉が綺麗で見頃は過ぎつつありましたが、山岳会の団体、トレラン一行、家族連れで賑わっていました。休憩後、蛇ヶ谷を下り再度東谷の林道を経て市ヶ原へ。ここもキャンプ、バーベキューなどの家族連れで賑わっています。ここからは布引貯水池を経て布引の滝へ。貯水池辺りは陽が良く当たるからか紅葉も真っ赤に色づいていました。写真を撮りながら「燃える秋」をゆっくり堪能できた一日でした。
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《写真は山行報告・時系列と合っていないこともあります。詳細はレポートご参照ください》